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さて、無理やり5回で解決させた感がどうも残ります。
(5)なんてもっと臨場感出したかったけど、時間がなくて無理やりな感じが自分ではすごい分かります。 でも、全5回を通して、読んだ方々にそのときの雰囲気が伝わればと思い、 一生懸命書きました。 許してください。 あとがきって自分で書くもんじゃなんですけど・・・。 私は勝手に書いちゃいます。 照りたまマヨロールを食べながらこんなことを思ってました。 『良いことをした後は 気持ちが良い。』 ってよく言うな。 と。 実際、あの後、自分でもどんな気持ちでこの行動を整理したらよいかよく分からなくなっていたんですよ。 そんなときに、上のような言葉を思い出したんです。 けどね・・・。 今回に限ってはやっぱり、上のような言葉で自分の気持ちを片付けてしまう自分はいかがなものかと、さらに深く突っ込んでしまったのですよ。 弱者を助けて、「気持ちが良い。」 なんだかこれって・・・優越感を感じたいだけなんじゃない。 とな。 そんな発想をしてしまう自分を悪に感じました。 助けたことに、優越感を感じて満足したかっただけなのかしら・・・。 それも違う気がしますが。 水戸までに着く電車の中で、色々ぐるぐる考えましたが・・・ このブログにこの内容を書くことさえ、私の中では悪なような気がします。 ちなみにこの話を書き始めた理由としては、自分の気持ちの整理をつけるためです。 そう言い切って、今も割り切りたいのかもしれません。 あれから丸々2週間が経ちました。 今考えても、気持ちがよくはならなかったような気がします。 むしろ乗務員にムカついてたし、ジロジロ見てたやつだけにも少々の苛立ちも感じます。 それから「優越感」だなんて、言葉をあのとき思いついた私に反省をこめて、マッキーの歌でも聴かせようかと思います。 困ってる人を助けることは、すごい勇気がいることです。 けど、それをした自分に何かを期待しちゃいけないんですかね。 人間、欲深いのはいけませんね。 今はただ・・・。 彼女がぎゅっと手を握ってくれたときの感覚と、「ありがとう」と言った彼女の笑顔が忘れることができません。
by inoko_k
| 2004-11-10 00:48
| きのうのできごと。
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